【漢方コラム】新コロナウィルス対策と春の養生


こんにちは藤沢市羽鳥の調剤薬局、女性の漢方相談、漢方茶のまま薬局徳永です^^

実は、ありがたいご縁で、まま薬局に国際中医薬膳師の薬剤師 藤本きよみさんが仲間入りしてくださり、私がやりたかった「漢方コラムの発信」をスタートしてくれることになりました^^

今回初回記事で漢方の観点からの新コロナウィルスについてと春の養生が分かりやすく記載してありますよ^^

では、是非ご覧ください↓↓↓↓↓

春は植物が芽生え、動物が活動し始める季節

先日、ご近所さんから「ふきのとう」をいただき、春を感じてから1ヶ月。
春のごちそうを、と菜の花の白和えを作りました

春の食べ物には、冬の間に身体に溜め込んだ不要なものを外へ出す解毒作用があります。

ここ数日、スーパーからある商品が売り切れとテレビで知りました。

免疫力を高める食材だから?でしょうか。

免疫力を高める前に大切なこと

「何が免疫力をさげるのか」
不安やストレスは免疫力を下げてしまいます

免疫力を保つには
身体をよく動かすこと
よく寝ること
ちゃんと食事をとること
ちゃんと休むこと
たくさん笑うことなどでしょうか

今、コロナウイルスのことで不安な気持ちはよくわかりますが
今、『元気』なのであれば食事は季節の旬のものを食べたり
今の季節にふさわしいものを食べることを楽しめるといいなと思います。

さて、春は五臓の「肝」の季節です
肝・心・脾・肺・腎の「肝」
五臓は臓器を指すものではなく、それぞれに生理機能があり、関係する季節、色、味、方位、感情、などがあります

肝の主な働き(生理機能)
①気の運動(流れ)を主る(つかさどる)
②血液の貯蔵と血液量の調整を主る

①②が何らかの影響を受けたときに起こりやすいのが
訳なくイライラする、怒りやすい、張るよう痛み、めまい、手足のしびれ、ひきつりなど

今の季節、イライラしやすい、とか目の周りがピクピクする、目の疲れを感じるなどが思い当たる人もいるのではないでしょうか。

イライラを静めるのにはグレープフルーツ、ミカンなどの柑橘類、セロリ、パクチーなどの香味野菜

私は春のサラダには柑橘類を入れます。

セロリは様々な料理に使いますがお気に入りはキウイと混ぜるだけのサラダ。
ドレッシングはキウイのすりおろしと蜂蜜を混ぜたものです。

春にふさわしいものは他にもたくさんあります。

季節に合わせて、体調に合わせて、身体のバランスを整えてゆく
食事(薬膳)の楽しみを少しだけ紹介させていただきました^^

今、『元気』な自分を感じて免疫力を保てますように。

薬剤師/国際中医薬膳師 藤本きよみ


藤沢市羽鳥
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